ビジネス
1. 他人のために仕事をしたか 人間は利己的な生き物であり、無意識に生活していると自然と「自分のため」に仕事をするようになる。 仕事の目的が「自分が評価されるため」「自分にとって有利になるように」等、利己的、保身的な方向になった瞬間、仕事の本質…
多くの企業では社員教育に力を入れている。 大企業ともなれば、質の高い研修プログラムを高額で購入して社員に様々ことを教育する。しかし、研修がアウトプットに活かされている事例を見たことがない。 1. なるほど、こういうことか。 2. 研修ではプレゼン役…
「消費」するということ 世の中の大多数の人は「消費」することで生活している。消費というのは具体的に、次のような行動だ。 美味しいものを食べる。 映画を観る。 音楽を聴く。好きなアーティストのライブを観にいく。 本を読む。 旅行をする。 お酒を飲む…
ビジネスの場では、説明を求められる機会が多い。特に話し方で差がつく場面は、準備のない状況でいきなり説明を求められる時だ。 こういった時に、聞き手にとって分かりやすい説明をできる人は尊敬できるし、周囲からの信頼を勝ち取る。僕は、話をするのが得…
敬語はビジネスにおいて様々なシーンで用いられる。 日本語であるため正しく使うというのは大前提なのだが、日本語の難しさから間違って使っているケースがとても多い。 敬語の使い方を知っている人から見ると、誤った敬語を使っている時点でビジネス上の信…
無能であるにも関わらず、有能であるかのうように立ち振る舞う人は、世の中に大勢いる。 しかし、優秀な経営ボードや上司等のエースクラスのディシジョンメーカーから見ると、相手の本質を一瞬で見抜いてしまう。 そのため、自分の実力以上に自分をアピール…
ビジネスの上で、「仕事ができる人」と「仕事ができない人」は、往々にして日頃の雑談の中で判断されていくことが多い。 特に、普段から深く付き合うことの出来ない取引先の営業担当や、部長等の上級管理職から見た一般社員等は、限りある少ない時間の中で、…
沈黙は罪である。これは、僕が働き出してまもない頃、とある上司から言われた言葉だ。 言われたことを言われた通りに処理する仕事の場合は「沈黙が罪」になることはあまりないが、企画部門等のクリエイト寄りの仕事をしている人にとっては、やはり「沈黙は罪…
フィンテックの流行もあり、ここ最近スタートアップによる活躍を耳にする機会も多い。特に創業期には資金調達が非常に重要になってくるのだが、スタートアップの資金調達でよく「シード」「シリーズA」「シリーズB」「シリーズC」といった単語を耳にする。 …
「あの人は、リーダーシップがあって付いていきたい!」 「あの人は、リーダーシップがなくて頼りない」 等と、普段から何気なく「リーダーシップ」という単語を使っているが、そもそも「リーダーシップ」とは何のことを指すのだろうか。今日は、人気マンガ…
自分の意見を、相手にはっきりと伝えることができるだろうか。 相手の発言に違和感を覚えたら、自分から問いただすことはできるだろうか。冒頭の質問に対して迷うことなく「YES」と答えることができない人は、社会的な価値が低いかもしれない。 今一度、自分…
「仕事がイマイチな人」には2種類のパターンがある。 一生懸命頑張る人と、一生懸命頑張らない人だ。一生懸命頑張らない人は全くもって問題外なのだが、一生懸命頑張っているのに仕事がイマイチという人は残念ながら結構存在するものだ。僕は今までに多くの…
「仕事ができる人」になるための考え方と、具体的な実践方法について、仕事の質と量の観点から紹介。仕事ができる人には共通する成長スパイラルが存在する。
Webにおける「UI」と「UX」を改めて考察。コンテンツを作る上で「UI/UX」は、とても基本的なことであると同時に、とても原則的で重要な考え方。「UI/UX」をきちんと意識するだけでコンテンツの価値が大きく変わる。
「部下が思った通りに育たない」 「あの人は優秀なプレイヤーだったのに、部下を育てることにおいては二流以下だ」昔からアウトプットの品質に優れ、役員調整や社内調整等はお茶の子さいさい、取引先からも経営からも高い評価を受けるようなエリート社員。こ…
昨今「ダイバーシティ(多様性)」という言葉をよく見かける。特にビジネスにおけるダイバーシティにおいては、性別や人種等の多様性を受け入れることはもちろんのこと、産前産後休暇や育児中の時短勤務、既婚者・独身者問わずダブルワークやリモートワーク…
大企業病とは 大企業病は、会社だけでなく日本経済を失速させる社会全体の大問題だ。 大企業病とは、①自分の頭で考えずルールに固執する手続き主義、②リスクをとる判断から逃げてしまう事なかれ主義(自分で決裁できるにも関わらず上司にお伺い)、③縦割り意…
1. 必要ないことはやらない 上司からの指示であっても、実は意味のない仕事は多い。 まず、自分の目の前に仕事が振ってきたら、「何のための仕事か」「本当に必要な仕事か」を考える。使用目的が分からない場合、仕事の依頼主に「そもそも、これは何のための…
ビジネスにおいて沈黙は悪だ。何も、人の話を遮ってでも発言しろということではない。 自分が納得するまで、きちんと腹落ちするまで、分からないことは分かるまで、徹底的に聞くことがとても重要だ。会議の場で黙っていると、その議論を完全に理解したと見な…
仕事をする上で「信頼」はとても大きい。 僕が部下に仕事を任せる場合、スキル的に優秀な部下よりも、信頼できる部下により大きな仕事を任せる。 「俺の方が仕事ができるのに、なんであいつにチャンスがやってくるんだ」と思っている人こそ、自分が上司や社…
同じ意見であっても、ある人が言うと納得感も説得力もあるのに、別の人が言うと内容が薄っぺらで意味がないように聞こえることがある。 仕事をしていて何か困ったことがあったら、もしくは何か調べたいことがあったら、「あの人に聞いてみるか」と真っ先に思…
部下を抱えて仕事をしている方、「自分は、部下からの信頼も厚い良い上司だ」と断言できるだろうか。 これをはっきり断言できる人はいないだろう。そもそも「良い上司」とは一体どんな上司なのか考えたことすらない人がほとんどではないだろうか。 上司の役…
仕事ができる人は、もれなく「要約力」を持ち合わせている。 「要約力」がない人は、仕事ができない。 つまり、「仕事力」と「要約力」は、かなり密接な関係にあると言える。今回は仕事で差をつける「要約力」について紹介したい。 「要約力」とは何か ある…
このデジタル時代に、分厚いシステム手帳を抱えて仕事をしている人を見かける。スマートフォン1つで何でも管理できる時代に、非効率でしかないと感じるのは僕だけではないはずだ。コミュニケーション手段もどんどん多様化している中で、昔ながらの手帳とい…
今、スマートフォン市場が揺れている。 MVNOやSNSの普及によって、3大キャリアのほぼ寡占販売状態に風穴が開いたからだ。実はかなりの高額プロダクトであるスマートフォンだが、寡占販売状態であるために購入する選択の余地がないのは、消費者にとって非常に…
1.「なぜ?」を繰り返す 指示の通りに手を動かすというのは、アルバイトや派遣の仕事だ。 仕事には、必ず理由が存在する。「なぜ」それをする必要があるのか考え、その理由に対しても「なぜ」を突きつける。 いつもこれを繰り返していると、常に物事の本質を…
世の中には、売れるアイデアを次から次へと発想できる人がいる。 そういった人たちは、単に勘所が良いだけでなく、共通した考え方を持っている。(意識、無意識問わず) そして、徹底的に考え抜いている。今回は、僕が今まで見てきた売れるアイデアを発想で…
1.「聴くこと」を中心としたコミュニケーション 優秀なリーダーは、自分1人の無力さを理解し、チームで仕事をすることの重要性を理解している。そして、そのために一番重要なことは「聴くこと」であることを知っている。 周囲から認められているリーダー程…
会社という組織に所属すること 会社は、理不尽の塊だ。 組織は理屈ではなく感情で動く。優秀で人望のある人が上司となり、正論がまかり通り、自分の成果はきちんと評価され、喜びをチームとして共有する。 そんなドラマのような理想はすぐに打ち消される。 …
1.不要な会議をしない 禅問答のようだが、そもそも必要のない会議を開催していないだろうか。 電話やメールで簡単に済ます事の出来る案件であっても、多くの人を呼んで会議を開催することで多くの非効率な時間が生まれる。 みんなで顔を合わせて議論するだけ…