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【稼ぐ人の思考法】お金を稼ぐために僕が実践している、たった一つの事【「消費」から「生産」のサイクル】

クリエイティブ

「消費」するということ

世の中の大多数の人は「消費」することで生活している。

消費というのは具体的に、次のような行動だ。

  • 美味しいものを食べる。
  • 映画を観る。
  • 音楽を聴く。好きなアーティストのライブを観にいく。
  • 本を読む。
  • 旅行をする。
  • お酒を飲む。
  • スポーツをする。

つまり、「自分の外」から「自分」へ向かう方向の行動は「消費」となる。
消費行動は、自分の欲を満たすために行うものであるので、消費をして自分の欲が満たされたら目的達成となり、行動は完了する。
「消費」は自分のための行動であるので、「消費」行動から対価は発生しない。(お金を稼ぐことはできない)

「生産」するということ

一方、「生産」することは、「自分」から「自分の外」へ向かう行動のことだ。
例えば、次のような行動をいう。

  • ブログを書き、公開する。
  • 動画をユーチューブで公開する。
  • 自分の得意分野に関する本を執筆する。
  • 音楽を作り、誰かに聴かせる。
  • 勉強やスポーツを教える。

このように、自分ではない誰かに向けた行動が「生産」となる。音楽を作曲したからといってもそれを誰にも聴かせないのであれば、ただの自己満足であり「消費」行動となる。
会社に雇われて仕事をするということも、会社のために労働力を提供することによって対価を得るという「生産」の一つである。

「生産」するということは、「消費」と大きく異なることがある。
それは「生産」に対して発生する「対価」だ。
「生産」は、自分以外の誰かに向けて行う行動であるため、「生産」から得られた価値に応じて、それを受け取った人は自発的に対価を払うことになる。
「生産」によって生み出されたものの価値が大きければ大きい程、より多くの人がそれを欲し、大きな対価を支払う。

生産性

「消費」と「生産」のバランス

「生産」よりも「消費」の方に意識が向く人は、「消費」に最大の時間を割く。
そういった人は、「消費」するために必要な最低額さえ得られれば良いので「消費」の大きさよりも「生産」で得られる「対価」が大きくなることはない。(短期のアルバイトや派遣で一時的にお金を稼ぎ、片道切符で海外旅行を楽しむことを繰り返している人等がそうだ)

一方、「消費」よりも「生産」の方に意識が向く人は、「生産」から得られる「対価」が「消費」を上回る。そのため、消費する金額以上の対価を得ることになる。
これらは言葉だけを見ると大きな違いがあるように見えるが、結局のところ「消費」と「生産」のどちらに重点を置くかという意識のバランスが違うだけである。

「消費」することは欲求が満たされるため、楽しいしストレスもない。そのため多くの人は「消費」を中心とした生活を送っている。
しかし僕は「生産」を中心として物事を考える。かといって、決して「消費」の優先順位が低い訳ではない。「生産」を意識することで少しでも多くの対価を得ることによって、より充実した多くの「消費」を楽しめると思っているし、「生産」するためには質の良い「消費」が必要条件であるため、少しでも質の良い「消費」を求めている。「生産」を意識するからこそ、「消費」の充実に繋がるとも考えている。

要するに、稼ぐ人の思考とは『常に「生産」を意識すること』なのである。

「生産」を意識するということは具体的にどういうことか

全ての「消費」は「生産」につなげることができる。

例えば、趣味である旅行に行き「楽しかったな」で終わってしまえば単なる「消費」でしかない。
これを、おすすめスポットをまとめてブログの記事にするだけで、「生産」に変わる。
このおすすめスポット記事が為になる記事であれば、多くの人が訪れるようになる。多くの人が集まるという時点でその記事は「コンテンツ」として価値を持つようになる。
広告や物販(アフィリエイト等)によって、ブログ記事が収益を上げるようになる。

このおすすめスポット記事も、量が多ければ本の出版に繋がることもある。
インターネット検索では探せないような裏スポットだけをまとめた本を、県別に出版すれば最低でも47冊(都道府県分)の出版に繋がる可能性が生まれる。
いきなり本を書くのはハードルが高いので、自分でWEBサイトを立ち上げてWEBマガジンを公開する。いずれ誰かの目にとまり、出版の話に繋がるかもしれない。

今の時代は、誰でも簡単に、しかもお金をほとんどかけずに全世界に向けてコンテンツを発信することができる。分かっているようで、分かっていない人がとても多い。

このように、全ての「消費」行動は「生産」へつなげることができる。
さらに「消費」行動が独特であればあるほど、価値がある。(みんながやっている消費ではなく、あなただけが表現できる消費であると良い。誰かと同じだと埋もれてしまう)
常に「生産」を意識するように心掛けると、全ての「消費」行動の際、どのように「生産」に繋げるかを考えるようになってくる。むしろ、「生産」するために、どのような「消費」をするか考えるようになってくるだろう。
そして、どのようなコンテンツを「生産」すれば、多くの人に届くかを考える。

このように、「消費」→「生産」のサイクルが確立されれば、自分自身のコンテンツが出来上がる。
「生産」によって生み出された、自分自身のコンテンツがお金を稼いでくれるようになる。

自分自身のコンテンツさえ出来てしまえば、あとはコンテンツを強くしたり、大きくしたり、複数作り上げるだけだ。