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永遠にアクセスが集まらない駄目ブログの5つのパターン

タイプライター

僕は、個人の発信力というものを信頼しているので、個人ブログをよく読む。

スポンサーついていたり、マニュアル通りの記事を書いたりする企業ブログよりも、個人ブログの方がよほど参考になることが多い。
特に、モノを買おうとした場合、企業ブログが取り扱うモノはスポンサー優先で客観性が無いし、悪く評価することはない。一方で、個人ブログであれば失敗談含めて、感想が正直に書かれている。
このように個人ブログ(個人が発信する情報)というのは、いつの時代でも価値を失わないものだと思っている。

一方で、個人ブログを全面的に信頼しているかと言われればそうではない。参考にならないブログも多くある。そのため、日頃から多くのブログを読むようにしている。
そうすると、明らかにアクセスが集まらないであろう駄目ブログに頻繁に出会う。(むしろ、有用なブログよりも駄目ブログの方が多いのだが)

今日は、僕が今までに見た駄目ブログを5パターンにまとめてみたので、紹介したい。
ブログを運営しているのであれば、自分のブログを見直す参考になれば幸いだ。

パターン1.カタログブログ

アフィリエイト広告をただ貼り付けただけのブログ。個人的に、このパターンが一番見ていて不快だ。
「お金を稼ぎたい」という気持ちだけが全面に出ているにも関わらず、当事者はほとんど何の努力もしていないパターン。

ただの商品羅列だけなら直接アマゾンや楽天で買い物をするし、よっぽどレコメンド機能も優れている。
読者の気持ちを考えた時、このようなただ単に商品を羅列するだけの個人ブログ記事を敢えて見る動機はあるだろうか。

パターン2.日記ブログ

有名人の日記でなければ、興味が沸く訳がない。

「今日は友達とディズニーランドに行ってきました」というブログでは誰も興味がないので、例えば「1日で全ての隠れミッキーと写真を撮った立ち回りを紹介」とか「1日でディズニーランドのショーを最も堪能できるルートがついに確定した」とか、少しでも個性があるだけで記事は圧倒的に面白くなる。

パターン3.結論を言わない中途半端ブログ

「かもしれない」「と思われる」「だそうです」等、結論が中途半端なブログは読んでいて消化不良を起こす。誰かの受け売り文章であれば、オリジナルを読む。
結局、書いた人が何を考え、何を言いたいのかハッキリしないブログは読む気がしない。

パターン4.ご飯やスイーツの写真ブログ

日記ブログと同じ。有名人でなければ、興味が沸かない。

例えば、「500円以下のランチだけしか紹介しないブログ」とか「日本全国のソフトクリームを制覇するまで食べ歩くブログ」とか、個性的で突き抜けたテーマのブログであれば注目されやすい。

パターン5.無個性ブログ

日記や写真ブログとも共通するが、個性がなければ埋もれてしまう。

テーマ選びも去ることながら、深い考察、分かりやすい文章、的確な指摘など、何でも良いので「誰にもマネできない個性」が無ければ、そのブログには永遠にアクセスは集まらない。

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まとめ

結局のところ、自分がブログ読者の立場になった時、そのブログを読みたくなるかという観点でブログを見直すだけだ。
無数に存在するブログの中から、敢えて自分のブログを選んでもらう理由が無ければ、永遠にアクセスは集まらない。
ブログをメディア資産の一つとして考えたいのであれば、その価値を最大化するために「個性化」すること、つまりあなただけしか提供できない情報を提供するように記事を書くことが何よりも大切なのである。
よく、「1日1記事以上書く」などという記事も見かけるが、無個性で低品質な記事を毎日書くよりも、そのパワーポイントを一週間分つぎ込んで1週間1つの記事を書いたほうがよほど効果的だ。
もしあなたがアクセスに伸び悩んでいるようなら、今一度自分のブログが今回紹介しているパターンに陥っていないか見直してみよう。