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仕事で成果を出すための「8つのルール」【ビジネス編】

朝日

前回、仕事で成果を出すための8つのルール【生活習慣編】を紹介した。
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今回は前回に続き、仕事で成果を出すための8つのルール【ビジネス編】を紹介したいと思う。

サラリーマンにとって、多くの時間を拘束される勤務時間であるが、ただただ根詰めて仕事に取り組むだけが仕事ではない。
ひたすら仕事に打ち込むだけでは、視野が狭くなってしまい、柔軟な考えが閃かず、ただ作業として処理するだけという、生産性の低い仕事になってしまう。

会社での過ごし方や仕事の取り組み方一つで、一気に仕事が前進し、大きな成果に繋がることは間違いない。
今日は、大きな仕事の成果につながるための、ビジネスをする上で必要なほんの少しの心掛けるについて紹介していきたい。

1.きちんと明るく大きな声で挨拶をする

挨拶は基本中の基本。明るく大きな声で挨拶をするだけで、自分自身が1日気持ち良く過ごすことができる。
挨拶をされて嫌な人はいない。もしも、あなたの環境で明るく挨拶をする習慣がなかったとしても、あなたが明るく挨拶をすることで少しずつ挨拶が定着していくはずだ。周りに流されず、明るく大きな声で挨拶を続けよう。

2.もっと楽する方法を考える

組織が大きくなればなるほど、何故か無駄な仕事が増えてくる。同じ意味の仕事を複数の部門が実施したり、よく考えれば全く意味の無い印鑑を求められたりする。多くの人が多くの思惑を持って動くで一定程度はやむを得ない部分はあるのだが、「その仕事、本当に意味ある?」を常に考え、仕事を効率化できないか考えよう。

3.常に「エンドユーザ」のために仕事をしよう

仕事をしていると目的を見失ってしまい、とにかく目の前の処理に忙殺されることも多い。
しかし、よく考えると、一体誰のための仕事なのかよく分からないことも多い。多くの部署の人や、上司等とディスカッションをした時に行き詰ることもしばしば発生と思うが、そんな時こそ「エンドユーザのために一番良いのは何か」という目的へ立ち戻る癖をつけよう。
エンドユーザの利益と、自分の利益が対立した場合(エンドユーザのために、自分のチームの企画をボツにするようなケース)であっても、なんの躊躇無くエンドユーザの利益を選択できる人が、結局最後まで生き残る。
答えは、エンドユーザだけが知っているのだから。

4.人の話を最後まで聞く

仕事ができない人のほとんどは、人の話を最後まで聞かない。仕事ができる人は、人の話をきちんと最後まで聞く。
話を最後まで聞かなければ、発言の真意や、その人の能力も十分に理解することができないし、良好なコミュニケーションを取ることができない。自分の考え方を押し付けるのではなく、相手が何を考えているのか発言させるように促すべきだ。
自分の考えを発言するのは、一番最後でなければいけない。

朝食

5.できる理由を考える

人は、今までのやり方を変えられることに抵抗する。変化を嫌う。
そのため、企画案について議論をはじめると、なんだかんだと難癖をつけて企画が前にすすまないことが多々起こる。できない理由を考えるのは、仕事ができない人が考える常套手段で、頭を使っているようで何も考えずに済む一番簡単な方法なのだ。
「どうやったらできるか」を常に考えよう。

6.秘密にしない

仕事のやり方、取引先との人脈、スケジュール等、仕事ができない人ほど情報を秘密にしたがる。自分だけが知っているということに優越感を覚えるのだろうが、会社にとっては足枷でしかない。
自分の持っている情報が可能な限り全て共有しよう。(顧客情報やインサイダー情報等は、ルールに従うべきであることは言うまでもない)
情報を共有するという環境にあれば、他の人の情報も共有されるので、自分の知らないことを知ることができるし、情報格差による弊害(知らない人に一から教えなければ先に進めない等)もなくなる。
仕事に有益な情報を他の人も使えることで、チームとしてのアウトプットは早く仕上がるし、質も高くなる。

7.謙虚でいる

昇進して部下を持ったり、後輩を持つようになると、急に態度が大きくなり見下した言い方をする人もいる。
仕事は、みんなで協力しなければ進まない。気持ちよく他人の協力を得るためには、相手に「協力したい」と自然に思ってもらえる関係構築が必要だ。
そのためには、必要以上に謙虚な態度でいることが大切である。部下であっても先輩には敬語を使うべきだし、後輩に対してもフラットな関係を築こうとするならば意識的には謙虚である位がちょうど良い。一目置かれたいなら、言葉や態度ではなく、仕事でみせつけよう。

8.変化に気付く
他人の変化に気付くということは、周囲と良好なコミュニケーションを取る上で最も有効じゃないかと思っている。
例えば、髪型を変えた、バッグや靴を変えた等、見た目に分かりやすいことはもちろん、いつもより仕事が早くなった、意見を多く言うようになった等、仕事に対する取り組みにしても、その変化に気付き一言声をかけるだけで、一気にコミュニケーションが良くなる。
また、最近休みがち、顔色が暗い等、ネガティブな変化であっても「何かあった?いつでも相談していいからね」等の声掛けをするだけで、職場の環境は良くなる。
いつも見ている、興味があるということを態度で示すことは、お互いにとても良い影響を及ぼす。
しかし、勘違いして執拗に変化を指摘する等、セクハラや嫌がらせに繋がるようなことは絶対にしてはいけない。カジュアルに軽く声を掛けることが大切だ。